懐かしい昔のパチンコ
いまどき釘読みで勝とうというのも極めて難しいと言えるけど、デジタルのヤクモノが無い機種の場合に限っては釘読みで無駄な投資を避ける事が出来るわけだ。
しかし現在のパチンコのヤクモノには必ずデジタルの振り分けなどが付いている。
勿論、いくら釘調整が良くても極端にバネが悪かったりしては論外なのだが、遠隔操作も含めてそういう要素を抜きにすればパチンコは本来、釘が全てだった。
スロットの設定の上げ下げを読むという無理難題を課せられる現在のイベント形式でパチンコも釘調整うんぬんより波を読むという高等技術が要求されるようになり、いまさら釘講釈もナンセンスという気もするが・・・。
店やシマごとにネカセが違う事も有るから仕方がないが、基本的に出ないものは目で見て判断できないとパチプロとして生計を立てるのは無理だと言える。
もっと言えば、釘読みなどの技術的な能力でパチプロをやっていくのは所詮困難な話であって、小遣いを稼ぐ程度が客としての限界だ。釘の甘い台があるとは限らない。
実際には台選び等のやりくりで生活できているプロもいるようだが、そのほとんどは、店と何らかの繋がりがある関係者であることが多い。サクラはツキモノなのである。私自身、攻略プロをやっていた頃に、だいぶ以前より顔見知りだった店長からスロットのサクラのお誘いを受けたことも有る。(やらなかったけどね。)
昔のサクラと違い現在のサクラは、台の良し悪しでは無く、遠隔操作で稼ぐから、サクラというより打ち子と呼んだほうが正しいかもしれない。
私自身、昔パチプロだったこともあり、現在の実態はおおよそ見当は付く。
ひと昔前はパチプロといえば攻略プロか開店プロ(開店まわり)のどちらかだった。
ジグマと呼ばれる店のヌシなどはあまりパチプロと言う呼ばれ方はしていなかったと思う。
それが今では攻略法は無く、新装開店も初日から平常営業という御時世になり、勝ったり負けたりのお遊びをパチプロと呼び、あたかも誰かが勝っているように見せているだけである。
釘調整主体だった以前のパチンコは面白い。
きわどい釘調整は玉の補給を変えたりされれば、勝敗が逆転する事もあるだろうが、羽モノだとオトシと羽の拾い2ヶ所のカギが有るから色々な状態の変化があり、必ずしも店の思いどうりにはならないこともある面白さがある。
権利モノや一発台も面白かった。
役がかかってない時は、玉はひたすらOUT穴に消えていくのだが、時々アタマやソデ等に入る。
その玉もちに関したことはあまり着目されにくいが実はコレがかなり面白い。
玉の発射は1分間100発だから1分間に1回余計にアタマやソデに入賞すると投資金額は1割以上違ってくる。たかが1割と言っても1日単位では3万円位になる。
現実的にはヤクモノに関係する部分しか調整される事はほとんど無いのだが、初めて訪れた店で遊ぶ時などは玉もち部分も考慮した台選びをしたりすると、いくらかパチンコの醍醐味を味わえる。
私はとっくの昔にパチプロは辞め、現在に至ってはパチンコ店に入ることすら無くなっているが、
もしカネには不自由していなくて遊ぶだけなら毎回違う店の違う釘調整を見極めるのも面白いと思う。
しかし、もう昔のパチンコは無い。現実を見据えて綺麗に見切りをつけるのも賢い選択ではないのだろうか。
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