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2007年12月

パチンコの換金についての知識 

パチンコの勝ち金は納税の対象になる。

これは意外と忘れがちな事かもしれないのだが、厳密には収入として申告する必要がある。

実話だが、まだ私がパチプロをしていた時分、親しい顔見知りのプロが実際に行なったという話を聞いた事がある。

しかし、勝ったり負けたりのお遊びでも勝ち金の理屈は同じなのだが、申告する人は殆ど居ないのが実状だろう。

以前に私自身も税務署に問い合わせたりして確認してみたが、更に詳しく言えば、勝ち金というのは儲けた金額ではなく、換金所(両替屋)で換金した金額である。

要するに特殊景品を売却した収入ということであり、
仮に、2万円使って1万円取り替えたとしても1万円の収入と見なされるのだから注意が必要だろう。

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DDT打法の落とし穴 HANABI(アルゼ) 5 

少し話が前後しますが、基本的な事でもある1枚掛けについて。

<リーチ目からの1枚掛け>
リーチ目が出ると大抵は1枚掛けでボーナスを揃えたりしますが、その際の注意点としてモードごとに狙う絵柄の違いが有ります。
カウンター35の遅れや、45の遅れ及びシリアル崩れ等のBIGフラグが成立している場合(少々説明不足ですがスルーしてください。)を除き、リーチ目出現プレイから1枚掛けをした場合、BIGかREGかは出目テーブルの選択によって決定されます。

モード1(A1,B1.C1)・・・HANABIを外す
モード2(A2.B2.C2)・・・BIG絵柄を狙う
モード3(A3.B3.C3)・・・リーチ目がハサミ押しの場合、中押しはHANABIから狙い右にドンちゃん

こういうパターンが有るので、闇雲に1枚掛けを行なうと場合によってはREGばかりになる事も考えられます。
テーブル制御の特徴でノイズでハズレ目に変換しようとする法則が有る為、遠隔操作でノイズを入れられた場合、たとえモード2の時でも、そのプレイにBIGを狙っても揃わずにREGが選択される現象がおきます。(1枚掛け時、ノイズを1つ目の停止前に入れられるとリプレイが入ります。)

<強制大当たり時のバグ>
遠隔操作による強制大当たりの場合でも、基本的にはREG確定の出目を狙うとREGになるのですが、実はこれが少し変わった現象を引き起こします。遠隔操作による強制大当たりはバグによるものなのですが、そのバグ状態下から発生するという特殊なシュミレーションでの現象で、BIGフラグがストックされたような状態になると同時に解除状態になるような感じです。(残念ながら私はこのバグに関してあまり詳しく説明できません。あまりいい加減な事は書きたくないのでこれ位にしておきます。)

又、即押しテーブルや動作環境によるリールのスピードの違いから、REGフラグの場合でも、1枚掛けでBIGで揃えることも可能です。(かなり難しく、しかもリーチ目の形によります。)

※ただし、不正に追加プログラムを書き込んであるハウスモノなども存在します。(そういう店舗はこの機種に限らず日常的に行なわれていると言えるでしょう。)

※このブログで書いている内容は検証済みであるにせよ個人的な解読によるものであり、事実と異なる部分が有っても無くても一切責任は負えません。

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パチンコ パチスロの遠隔操作 パチンコマフィアの悪質な社会支配

パチンコ店で現在行われている不正なインターネットによる遠隔操作は、既に多くの国民に知れ渡っているが、その摘発は皆無に等しいのが現状だろう。

遠隔操作が野放しになっている原因は幾つか有るが、そのひとつに、未だ表面化していない事としてパチンコマフィアによる組織的なものがある。

これはパチンコ業界全体に言える事なのだが、パチンコ店はマフィアの共有施設という捉え方が在ることから、店側が運営する遠隔操作室とは他に、別のルートで遠隔操作される場合も有る。

簡単に言えばクラッキング(ハッキング)である。そもそも店側の遠隔操作自体が現場レベルでは存在しなくハッキングによるものだ。

しかしこれは実質的にはハッキング行為とは言えない。この場合スパイの工作活動とも言える部分で、店のオーナーも了解している事であるからだ。当然、店がそれを被害届けとして提出する事も有り得ない。暴力団が密輸した麻薬を盗まれても警察に駆け込むわけにはいかないのと同じだ。

更には、警察署の生活安全課に不正摘発の能力は無く、一般市民が何を言っても無駄だろう。

表面的にはパチンコ店と無関係な一般住宅の一室で行なわれる遠隔操作はクラッカーの仕業という言い訳で片付けられてしまう以上、パチンコ店の構造自体に抜本的な法規制の見直しが求められる。

昔と違い今は、パチンコ業界と芸能界が一体化して社会化現象しているが、一般社会への悪影響は計り知れない。

しかし、いま現在トボケている表舞台での業界関係者たちも、いずれはその化けの皮が剥がれることになるだろう。それは全て歴史が証明している。

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DDT打法の落とし穴4 HANABI(アルゼ) カウント打法

HANABI(アルゼ)のカウント打法 
HANABIには小役の取りこぼしによる解除パターンが有りますが、実戦での効果は少々物足りなく、そこでカウント打法ということが必要になります。何故ならば、解除していても、スタート音の遅れからリーチ目に結びつく確率は1/6でしかないからです。しかし、そこにはハッキリとしたパターンが存在し、解除パターンごとの遅れの押し順を知る事によって3回以内に確率をアップさせる事ができるので、これは遅れのリーチ目が大切になる実戦では重要なポイントになります。(実は1/1にも出来るのですが、その説明はもう少し後にでもします。)

< 9カウント打法 >

解除小役を取りこぼしたプレイ後からプレイ数を数えていきます。
リプレイが入ったら数え直します。
9プレイまでにリプレイが入らなければ其処でパンク(終わり)とし、パンクするまでに何回リプレイが入ったかも同時に数え、
リプレイ数が偶数・・・・・・偶数パンク
リプレイ数が奇数・・・・・・奇数パンク
(パンクする前に遅れが入った場合は、リプレイ回数が偶数だったら奇パン、奇数だったら偶パンとします。)
と、このように2つに分類します。

1つ具体例を挙げて説明してみます。

A1上段氷で解除の場合
偶数パンク・・・3回目の遅れを中から押す
奇数パンク・・・1回目の遅れを左から押す
という風に、遅れがリーチ目になる回と押し順がパターン化されていて、全ての解除パターンにそれぞれ異なる遅れのパターンが有ります。

ただ、実際のホールではこのパターン通りにならない事もあります。それは、「のぞき」という遠隔操作の一種で、この「のぞき」には3種類あり、「普通ののぞき」、「ノイズ入りののぞき」、「シリアル入りののぞき」が有ります。少し話がややこしくなるので細かい説明はスルーしますが、のぞきによる遅れの場合は、このパターン通りにならない事が多いと言う事です。

そこで以前にも少し説明した取りこぼしカウンターの値が関係してきます。
35や45という値の時に遅れのパターンが一致すると、性質の悪いのぞきでの遅れもリーチ目にすることができるという訳です。

この方法を実践すると正常な動作環境ではない台でも確率どおりにBIGが揃い続けるのですが、勿論それだけではありません。
この機種は表向きにはノーマル機ということになっていますが、ボーナス抽選に当選したにもかかわらずリーチ目に結びつかなかった場合に、その分、大当たりの本数を増やしていくような仕組みで、当然ハマッた後の解除後はボーナスが高確率な状態に有る為、俗に言われるカラのシマではかなりの効果が期待できるものだと言えます。※ホールにはもうありません(笑)。

解除打法の更なる内容は勿論ですが、その他にも幾つか面白いワザがあるので、それも紹介してみたいと思います。

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パチンコ店の本質 監視カメラ 

パチンコ店の監視カメラの性能

これはパチンコファンでなくても、ある程度想像できる事だと思うが、現在のパチンコ店の監視カメラはとても高性能になっている。

コンピュータの出玉データを参照し自動でズームアップする等の、ゴト対策の防犯システムは勿論のこと、客の1人1人を顔認証システムを使う顧客情報によってデータ管理する事まで普及しているようだ。

私自身、何度かパチンコ店の事務室に入った(連れて行かれた)事があるのだが、ある特定の遊戯台をズームアップしているモニター画面を見て、その鮮明さに呆れてしまった事がある。
想像はするものの実際に目の当たりにするとやはりちがう。

以前、紙幣の両替機の真上から財布の中身をのぞくような監視カメラまで見かけたことがあるが、それがパチンコ店の本質なのだろう。

※ちなみに、隣の台が異常な出玉の場合、自分も台も綺麗に一緒にズームアップ画面に入っている事がよくある。

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DDT打法の落とし穴 HANABI(アルゼ) 3

HANABI(アルゼ)の解読結果No.3 リール消灯の法則

HANABIの特徴でもあるリールの消灯パターンですが、これには明確なパターンの法則があります。

此処では左上に19番のHANABI、8番のドンちゃんを狙うDDT打法のリーチ目で説明していきます。

以前に書いたように、解除した状態からしかリーチ目は出ないのでリーチ目が出るということは当然解除した絵柄がある訳ですが、その絵柄によって次回のリーチ目の消灯パターンが決定されています。

解除絵柄のパターンで分類し、押し順も関係するので、とりあえず此処では、ハサミで解除、ハサミでリーチ目という場合です。

A解除 左上19番のリーチ目・・・・・・消灯せず
     左上 8番のリーチ目・・・・・・消灯

B解除 左上19番のリーチ目・・・・・・消灯
     左上 8番のリーチ目・・・・・・消灯せず

C解除 左上19番のリーチ目・・・・・・消灯
     左上 8番のリーチ目・・・・・・消灯せず

※注意・・ロケットは消灯とみなします。

BIG中に逆から押して解除してハサミでリーチ目の場合は、消灯と否消灯が反対になります。

基本的に、解除したパターンと、リーチ目作成時の第1停止リールの押し順とその位置、によって決定されているのですが、遠隔操作による強制大当たりなどの場合この法則に逆らうリール演出になる為、この消灯パターンを理解する事によって、遠隔操作によるモード移行の乱れを見抜く事が可能になります。

※尚、遠隔操作の実態を知りながらそれを口に出来ないような方にはこのレポートは無意味だという事を、いちおう付け加えておきます。

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パチプロ攻略日記7 

デジパチの止め打ち攻略が各メーカーからリリースされつづけたこの時期はパチスロのセット打法が目白押しだった頃でもある。

パチンコ雑誌などで広く知られている幾つかの有名なセット打法も、ある程度の機会は有ったが、いずれの場合もメーカーサイドの対策期間と言うやつで、もって3,4日くらいだった。

セット打法にも色々あって、店と打つ側でお互いの言い分は食い違うこともあるからトラブルを避けるプロも中には居たりで、実際に稼いだのは、ほんの一握りのプロであったのではないだろうか。

ボルテックスの後も止め打ちのネタは途絶えることは無く、ブラボーストロングアルファや、エキサイト123、ランバダ、ハロウィン2、ハロウィン(1)と、数多くの機種が攻略可能だったこともあり、幸いにしてネタ切れでくすぶる事もなかった。
しかし、体感器を使った止め打ちも次第にパチンコファンの間に広く知れ渡り、体感器自体も一般的に入手し易くなってくると徐々に終わりが見えだした。
当たり具合が悪いときなどはいくら打っても当たらないことも有ったりで限界を感じるようになり、長い間慣れ親しんだパチプロ生活にピリオドを打つこととなったのだった・・・。

現在のパチンコの状況はよく分からないのだけれど、パチンコ店の様子も昔とは大分違ってきているし、パチプロも違った形で生き残っているのかな。

パチンコ、パチスロ全てに遠隔操作用のバグによる強制大当たりの機能が仕込まれている筈だから、これから先もそれに関連する攻略ネタは有るかもしれないのだろうね。

私もあまり詳しくないので内通者のような知識までは無いけど、店のデータ管理用のコンピュータがネット接続されていれば遠隔地から遊戯台にバグを引き起こす要因となる信号を送るのは簡単な事だし、このリモコンによる出玉でしか儲けることが出来ないことは明らかなのだから、所詮まともにやってもダメだと思うね。

スペック的に大当たり確率の低いものだと千回、二千回当たらなくても店が不正を行なっているかは判断しづらいし、お手上げと言ったところだろう。

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パチプロ攻略日記6 フィーバーボルテックス

SANKYO フィーバーボルテックスの止め打ち 
ファイヤーバードの末期も末期、知り合いのファイヤーをやってる奴らのなかには地方の穴場に出掛けるものもいたが、私はというと1人フィーバーボルテックスをやるようになっていた。

この頃になるとパチンコ雑誌がかなり普及してきて攻略ネタのスクープ掲載もいくつかあり、私の情報レベルだとパチンコ雑誌の方が早いこともよくあったりした。
したがってパチンコ必勝ガイドや、攻略マガジンなどには、少なからずお世話にもなった。

三京のフィーバーボルテックスの止め打ち攻略はその中でもいちばん実用性のある内容で実際やってみてあまりの好結果に拍子抜けしたほどだ。

このボルテックスをパチンコ雑誌の内容で始めたことはパチプロとして少し問題ではあるが、そういうプライドは比較的うすいタイプだったから、ある意味、気楽で、いつ辞めてもいいという感じでもあった。
もともとデジパチはストップボタンがなくなったとき既に心的には終わっていた感があり、ファイヤーバードの終結によってパチプロ生活もひと段落という気持ちを持ち続けていたから仕方がない。

ボルテックスについて一応簡単に説明すると、いちばんの特徴は保留メモリーでの連チャンで、デジタルが揃った直後からアタッカーが開くまでの数秒間にスタートチャッカー(デジタル回転口)に入賞すると1/2の確率で大当たりする仕組みだった。
基本的には一周約4.8秒のうち0.02秒間の大当たりポイントがあり、止め打ちで当たり近辺を狙い打てば投資額が節約できた。

繰り返しになるけど、当時はまだ体感器は合法で、違法扱いの現在とは異なるので誤解されぬよう願いたい。

くだらない話になるが、0.6秒の打ち出しとこの場合の体感器のリズムはほぼ一致している。他の客(隣)がハンドル固定して飛ばしっぱなしの場合、体感器や時計を使わなくても、他の台の玉の打ち出しを見続ければ出来なくもなかったかもしれない。
たとえ体感器が違法になった現在でも、もしボルテックスがあったら僅かな攻略の可能性はあるんじゃないかな。

当時の現実的な話をすれば、隣がパチプロだったらそのタイミングを目安に玉を飛ばせば事足りたと思う。
もし私の隣でそれをやられたら、気持ちは悪いし、困るが、なんとなく親近感を感じたかもしれない。(笑)

しかしパチンコ店もよくこういう止め打ちを容認していたなと今でも思ったりする。
パチンコ店は基本的にパチプロお断りなわけで、体感器も店としては一応禁止ということだった。

雑誌にも掲載されている攻略法で、止め打ちという性格上、体感器を使用していることは隠しようが無く、「私はパチプロです。」と言っているようなものだ。
常に盤面に玉がある状況であれば幾らかはマシだと思うが4.8秒の周期があると手抜きしなければそうはいかない。
店内が比較的静かな場合だと一種独特な雰囲気になることもあり、時には無意識に息を止めていたかもしれない気がするね。(笑)

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パチプロ攻略日記 番外編

サンダーバードで「なんちゃってパチプロ」 
私がパチンコで最初に出会った攻略は西陣のサンダーバードだった。

まあ攻略といっても釘調整で対処されてしまう程度のものだったから、それほど大げさに言うほどの事でもないのだが、普通の釘調整だとかなり美味しかった。

001_2 当時は一発台が流行りだしの時期で、権利物はヤクモノ付近のパンク穴を塞いでいる店が多かった。
サンダーも、一発台として使う店が多く、これを打つために店を探して、あちこち彷徨った懐かしい思い出がある。

この頃は、まだ18歳の頃で、当然パチプロとしてのネットワークなど持ち合わせてなくて、基本的に店は全て自分ひとりで脚を使ってという事になる。
まだあちこち遠出した事の少ない年齢だった私にとって、この頃の生活は全てが新鮮でとても懐かしい記憶になっている。いま思えば大した遠出でも無いのだけどね。

そんな少年が何故サンダーの攻略を知ったかのだが、単純に考えるとプロを見て覚えたと思われるかもしれないが、そういうわけでもなかった。

その頃はまだ新装開店というとかなり大掛かりな一大イベントだった頃で、新台に座れれば誰でも必ず勝てたのではないだろうか。
そんな時期にパチンコをやりだした私なのだが、やはり新台のシマでしか勝った記憶はほとんど無かった。
しかしそういう状況の中で、サンダーバードという台だけはかなり風変わりな台に見え、これなら偶然勝てることもあるのではと思い、なけなしに近いカネで挑んでいた時の出来事だ。

あるとき、ちょっとよそ見をしていた僅かな隙にチューリップが開いていた。一発台をやっていると誰でもあることだろう。
1万円のチューリップが開いただけでもう満足で、入るところなんて見れなくてもどうでもよかったのだが、
しかし、そのとき、右隣に座っていた知らないおじさんがひと言、
「今、右から真横に飛んで入ったね!」と、少々興奮気味に知らせてくれた。
きっと相当珍しい入り方をしたんだろうという気がして私も何となく気になった。
一応、人と同じ事をしていても勝てるものでもないことは解っていたつもりだったから、入賞ルートを自分なりに懸命に考えてみた。

ゴムのあたりを通して狙うのがありえそうな感じがしたとき、そういえば1人だけ変わった人がいた事を思い出した。
ただ、一度だけ、しかも近くを通ったときに一瞬見かけただけだったからゴムのあたりに打っていたということくらいしか記憶は無く、全く気にも留めていなかったのでその時は気付かなかったのだ。

なけなしに近いカネで奇抜なストロークを試すのは少し勇気が必要なのだが、この読みが上手く的中し、これが、その後つづくパチンコ生活の本格的な始まりになった。

サンダーの一発調整というのは大抵、アタマ下の飛び込み口は塞いであり、「マド」と呼ばれる窓のような形をした盤面の穴のような部分からの入賞のみだったが、これが入りそうで入らない。
入賞口の大きさは調整できないからその周辺の釘調整が極端なマイナス調整だ。しかし、ごくたまにだが、玉が暴れて入ることがある。これが本来の入賞パターンだ。
しかし、それとは全く違う、盤面右上はしのゴムをかすめるように通し、風車横あたりのバラ釘、ナナメに3本並んだ部分を使ってダイレクトに入る入賞ルートを発見したのだ。

こりゃスゴイと思った。
微妙な釘調整の違いや、台のネカセ、盤面とガラス枠との微妙な個体差など色々な要素はあったが、200円で入ることも普通にあった。
これは笑いが止まらない。
それまで、アルバイトでもあまりいい思い出もなかった私にとって、これは渡りに船というものだ。

当然、時間の許す範囲ではあったが、全力で稼いだ。

しかし、世の中そう甘くは無い。すぐにパチプロの世界を知らされることになる。
こういう美味しい話は必ず同じ事をしているプロがいるからだ。

ある時、呼ばれて、休み休みやってバレないようにやってる事を説明され、それまでのような純粋に力を出し切る姿勢は変更を余儀なくされた。

のちに他の店で打つようになって、最初の店の最初のシマが素性的にデキが良かったことがわかると、さらに自分の運のよさを感じた。ネカセの具合によっては、きれいな釘でも全く入らない店もあり、そういう店を見つけたときは、打ってみてから分かるから少し気恥ずかしい。

この頃一発台のシマで出会った人たちとはその後も日常的に顔をあわせることもよくあったりして、攻略プロとして動き続ける中でも初心を忘れることなく居られた大きな要因の1つだったという気がしている。攻略法で稼ぐ時でも釘読みにはこだわったりしたのも、私の性格とは別にこういった部分があったからに他ならない。

吸いもしないタバコを毎日毎回受け取りつつ稼いだが、サンダーが打てなくなるにつれ他の一発台も打つようになると懐具合も寂しくなり、この後に訪れるデジパチ、テンカウント1号機の攻略ブームまではかなり苦戦し続けたものだ。

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パチプロ攻略日記5 チャレンジマン

色々あったけど楽しかったチャレンジマン攻略 
トロピカーナやファイヤーバードの攻略と同時期に、私としては史上最強の攻略法、尚球社のチャレンジマンがあった。
内容は体感器で小役周期を狙うというもので、狙う小役乱数の幅があるため難度は低く、狙えばほぼ毎回小役をそろえることが出来た。
目押しは必要なく、左リールを止めるタイミングで決定する仕組みだから、攻略法としての完成度は抜群だ。

簡単に説明すると、チャレンジマンにはジャンボフルーツという小役の集中役があり、これに当選するとBIGのフラグが成立するまで続くようになっていた。正確に言うと、小役の集中役が連続当選し続けることでジャンボフルーツという役になっていたのだが、たしか記憶では集中役の継続を判定する抽選が3回目以降はスルーパスになる仕組みだった。
小役の当選時に集中役の抽選も行なわれる関係で、攻略時には集中役に入る確率もその分高くなり、集中役を誘発する攻略法でもあった。
普通はせいぜい増えない程度にしか狙わないのだが、ツワモノだと、小役を毎回狙い続け、強引にジャンボフルーツに見せかけるという芸当まで披露したりした。
考えようによっては、ネタバレするまでは、むしろ、その方がやり易かったかもしれない。
小役で現状維持したりしてBIGを待ったりするよりも自然にみえる。
しかし、BIGが入るまで終わらない役だから、途中で小役狙いを中断するわけにはいかず、途中でコインが減りだすと泡を喰う羽目になり、それなりの度胸が必要だったろう。
ジャンボフルーツ中を知らせるナンバーランプの点滅が突如終了したりすれば、その瞬間から浴びせられる冷ややかな視線はおそろしく、その醜態は想像にも耐えない。

念を押すようだけどこの時代はまだ体感器は法律的に問題なく、合法だった。違法扱いの現在とは異なるので誤解なさらぬように願いたい。

こんな攻略法だから1陣の噂を聞きつけたパチプロたちは皆一斉に動き出す。
当時まだ体感器というものは雑誌などで探しても手に入らない時代だから、それまでは体感器攻略はそれほどプロ同士の争いも無かったのだが、この機種ではそうはいかなかった。
体感器攻略でこれほどの追い出しに遭遇するのも経験が無かった。
攻略法としての完成度が高い為、店側からのクレームは付きにくいが、パチプロ同士の店の取り合いが起きる。
どうせすぐにだめになる店なら何もないのだが、甘い店だと思えばシマを占有しようとするグループがあらわれるのだ。
まさに弱肉強食の絵図といったところだ。
パチプロの世界は時として一般社会の理屈の通らないこともよくある。

もちろん店側からのマークも無いわけではない。うるさい店はたくさんある。時期につれ、カモフラージュの徹底が不可欠になってくる。
どうあがいても店には結局分かってしまうのだが、パチンコ店も少しは他の客の目を気にするから、服装や態度は重要になってくる。
要求される演技力の度合いは今までに無いもので、トラブルなく1日終えた後のホッとするくつろぎはなんともいえないものがあった。

他県など遠方に出掛けたときは随分と危険な目にあったこともある。
土地勘のあまり無い地域だと、店の特徴などがわからず、ガラの悪い店と知らずにトラブルにもなりかねない。
手書きの断りが貼り出されていても、わざわざ遠くまで出掛けていて打たずに引っ込むのはむずかしい。
まあ大体どこでも貼り紙くらいは普通にあるのだが、文面の言い回しは注意して見る必要があるかもしれない。
文章の最後が「処す」になっていた店ではあぶなかった。
3人で入ってしばらく打っていると、どうも周りの客の様子がおかしい。
気のせいか客が避難するかのように遠ざかっていく。
気のせいならいいのだが念のため一度換金を兼ねて店を出ようとすると、カウンターで待っていたのは店の主人らしき人物で、どう考えてもアウトだ。
ポケットの中のレシートを半分だけ差し出し、くだらない問いかけを何とか切り抜けて換金に向かうと、すぐに連れの1人も出てきた。
店の駐車場で2人で車の中で待っていると、なかなか出てこなかったもう1人が出口から飛び出してきた。その後ろからはさっきの主人らしき人が追っかけてきている。
そこから先は説明の必要は無いだろう。
とりあえず無事に3人帰れたのは神様に感謝するべきだと思っている。

この機種では厄介なトラブルも幾度か経験したが、今になってみれば全て懐かしい思い出になっているのだから、人生は分からないものだ。

たしか、ちょうど他県の遠方に出掛けていたときに雑誌に攻略法が掲載されて攻略終了と相成った記憶がある。

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パチプロ攻略日記4 ファイヤーバード7u

ファイヤーバード7u攻略

トロピカーナ7xの店が使えなくなってくるといよいよファイヤーバード7uに取り掛かることになる。

その頃になると既に私も絵柄を見ることに慣れていて1枚掛け禁止などの条件の良くない店でも比較的楽に打てた。

現在では誰でも当たり前のようにこなす1コマ目押しが当時の感覚では今よりもけっこう難しいことのように捉えられていた印象が残っているが、
そんな雰囲気もややあったせいか、BIG中の1枚掛けさえ自重していれば店側からのクレームはあまり無かった。

トロピの時より派手にとるプロが多かったにもかかわらず、あまり気にかけてもいないような従業員が多かったが、もともとファイヤーバード7uという機種自体、設定値によってはかなりの瞬発力で攻略割数にちかい出方をすることもあって、波の荒い機種というイメージがあったことが救いだったかもしれない。

いくらパチプロなんて割に合わないと思っている頭のいい従業員の人の場合でも、さすがにトロピやファイヤーバードコーナーの担当なんかだと少し複雑だと思う。
どこにでもある機種で、いくら稼ぐか想像はつくわけで、いま思えばあの頃の従業員さんたちは紳士的だったように思う。

ファイヤーはトロピと比べREG(オバケ)の確率がよく、設定値がボーナス確率に反映しやすいため、高設定ならまず間違いなく出る性質があった。
その反面、低設定では波の荒い機種になり、フル攻略でも最低設定だとかなり苦しい気がした。
トータルすれば勝ちにまわるのには違いないのだが、やはり台選びも大切になっていた。

少し話がそれるが、パチプロ、特に攻略プロの場合、情報力は生命線だから、見知らぬプロとの出会いはプロとして成長するには重要な場面でもある。
話をして仲良くなって、情報交換したり、酒を飲み会う仲になることもある。
この頃に限った事ではないが、基本的にパチプロというのは遊び人の類であるから、酒を飲むのも日常的で、晩飯は居酒屋と決まっていた。
メニューの金額も全く気にした事は無かったが、1日1食なんてこともよくあったから、それが普通だったし、何を食べても美味しく、今では懐かしい思い出のひとつだ。

話に戻って、ファイヤー。私たちがトロピ開始から数えて1年くらい過ぎた頃になると、遠征や旅打ちのプロたちもかなり増えてきた。後半期になるとあちこちで他のグループのプロと八合うようになってくる。なかには武闘派の輩もいたりして、時には「追い出し」という他グループの排除がおこなわれることもあった。
しかしパチプロの世界は広いようで意外と狭いこともあり、話してみると何処かでつながりがあることも往々としてあったりするからわからない。
見知らぬプロと遭遇することもよくあり、刺激的な日々だが、そういうのが好きな奴がいるのも事実で、攻略末期の穴場の店などはパチプロの醍醐味といえるだろう。

当然私も、打てる店がなくなってくると仲間からあちこちの状況を聞いたりして他県まで足を伸ばすこともあったが、私は基本的には他グループとの関係を極力抑えるスタンスだったから、当時知り合ったプロたちのなかには顔と名前はよく知っていても電話番号すら知らない関係の奴らもけっこういた。
後になってみると、やっぱり番号くらい聞いておくんだったかな、ということもあるのだが、ばったり出くわした時の感じもいいものだ。みんなどうしてるんだろうね。

変則押し禁止のシマでも3枚順押しでフルに攻略できたBIG消化手順
2回目のボーナスゲームまでは普通に消化し、3回目のボーナスイン(JACイン)前の小役ゲームで必ずあるハズレの回に、左にバーチェリーを狙いスベってオレンジ7オレンジ、中にオレンジ、右に下段バー(7の次のバー)、を目押しすると、右5コマスベリでクロス型にダブルでオレンジが揃う。これを小役ゲーム終了まで続けると、3回目のボーナスゲームは取れないが530枚くらいの獲得枚数になった。

余談だが、なかにはノーミスで最高枚数を取り続ける達人もかなり存在した。BIG1回につき約50回ある1コマ目押しをノーミスでこなすことがごく普通だったりしたのだから、あまりいい加減な目押しはできなかった。後の3号機時代にも目押しの達人は幾度か見かけたが、ファイヤー末期にはそれに勝るとも劣らない凄腕がゴロゴロしていた。

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パチプロ攻略日記3 トロピカーナ7x

トロピカーナ7xをひたすら打ち続けた

蓋を開けてみたら無制限で負けることはまず無い事が判り、設置店の数の多さから言ってもこの機種が過去最高の稼ぎになることは眼に見えていた。

当初の見込みでは低設定に対して若干の不安があったのだが、やっていくうちに設定0でも出入禁止になれるくらいの安定した稼ぎになることがわかってきた(設定は0~5)。
なにせ、フル攻略なら設定0でも1日6000枚くらいは出るのだから、BIGを普通に消化していても、どうにでもなる。
しかし、そこで少々気になる事も1つあった。

実はその時期はまだファイヤーバードの方は手付かずの状態に近く、トロピがきつくなってもファイヤーは無傷の店が腐るほどあった。

ただ、ファイヤーには天井が無いのと、攻略の要とも言えるチェリーの出現確率が トロピ1/5.6 ファイヤー1/6.2 と若干違いがあり、コイン持ち、BIGの確率、天井の有無、設定判別の有無、全ての面でトロピが上回っていた事から、ファイヤーは後回しになっていた。
見た目も中身もよく似た機種で、実際、ファイヤーでも充分稼げるが、トロピの攻略割数は無制限の島では驚異的だったのだ。

一時は、もしかするとトロピが意外にも長持ちして、ファイヤーは外されていくのではないかという気もしてくるくらい店の数はあったのがなんとも歯がゆかったものだ。事実ファイヤーは攻略を待ちきれずに外されてしまった店がたくさんあったくらいだ。

どういう機種でも、攻略していれば出入禁止はツキモノだったのだが、この機種に関して言えば比較的その頻度は低かったように思う。客が見て覚えられる内容に近いことが逆に良く作用していたのかもしれない。店も台の使い方に無理があるのを承知していた面もあるのかもしれない、いや、ないか・・。(笑)
さきに以前パチプロ天国と言ったが、パチプロはトロピコーナーで自然発生するべくしてしていたというところだろう・・。
セミプロといった感じの学生風がゴロゴロしていたが、中にはパチプロに成長してしまった人もいるのだろうか。

パチプロは職業ではない。いうなればギャンブラーでしかない。ただ、あまりに負けないから遊び続ける事が出来たりカネが貯まったりというだけのことだ。
パチプロといっても攻略ネタが無くなればただの遊び人でしかないし、割に合わないとわかっていてものめり込んでいく理由が人それぞれあったりもするのだが、言い訳ガマシイから私も話すのはやめておくとするか。

余談だが、私は天井に到達した事があまり記憶に無い。どういう事かと言うと、トロピの天井は1000回転なのだが、なぜか800を過ぎた辺りから徐々に当たりやすくなっていたような気がした。はっきりとしたデータが無かったのでなんとも言えないのだがプログラム的にそういう仕組みになっていたのではないかと思っているのだが、実際はどうなのやら、私には。

店がたくさんあったことと、他にも攻略機種が幾つかあったのも幸いにして、ファイヤーバードに完全に移行するまでプロ同士の争いもほとんど無く、トロピカーナには、大変お世話になったのだった。

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パチプロ攻略日記2 トロピカーナ7x

予想外だったトロピカーナ7x攻略 

当時パチスロはまだ1回交換が主流で、この頃から急速に無制限になりだした時期だ。

トロピカーナ7という1号機がBARセット(オバケ成立時の当倍返し状態の時に小役を揃えずにBARを揃えるとオバケ終了後にベル、オレンジ、チェリーがそれぞれ小役をハズシた回数分だけ揃う)と呼ばれた攻略法により対策された機種というイメージが強く、もう終わった機種という感覚が私たちにはあった。

7xでも普段の小役取りの際、チェリーを全て7枚の形で揃え、BIG(当時は無かった言葉)の最中に獲得枚数をオバケ1回分近く増やし、なおかつ設定判別もたった1回のBIGで正確に判別できるなど、現在のパチスロと比べたらかなりの技術介入が仕込まれていた機種なのだが、当時の色々な攻略法はデジパチのストップボタン攻略のような確率をアップさせるようなものがほとんどだったせいもあってそれほどの期待も持たなかった。いい時代だったと思う。(笑)

最初は半信半疑で、たまにはこういう気楽なのもいいかなという感じのスタートだったのだが、まさかこの後ファイヤーバードまで含めて1年半も続く事になろうとは想像しなかった。

当時は確かに他の機種にも攻略法がいくつかあり、なおかつスロットは好き嫌いがあったようにも思う。事実、私も最初のうちは絵柄で見るのがつらくてリール絵柄の切れ目を見て押していて、どうせすぐに終わるものだと思いつつ、目押しを覚えようとはしなかったので、1枚掛け禁止になったり条件が悪くなると攻略難度は一気に上がった。
たとえ伝説のトロピカーナ攻略でも絵柄を見て押すことが出来ないとかなりつらいといえる。
目押しの上手いプロをみて「オマエ嘘じゃないよな。ほんとに絵柄で見てるんだよな。」なんて、心の中でつぶやいたものだ。

しかし、そんな私でも案外すぐに目押し出来るようになりファイヤーバードにも対応できるようになった時はなんか一気に大金をつかんだような気がして楽しかった記憶がある。
又、あの頃は目押しの腕を密かに競い合っていた気がする。仲間内でもけっこうライバル意識はあるものだ。

ちなみにファイヤーバードは基本的な流れはトロピと一緒なのだが、BIG中のJACハズシが、トロピとは若干違うリール制御の為、あるていどの目押し力が必要だった。
現実には、出入禁止という切り札の前では手も足も出ないものなんだけどね。

今思えばあの頃は業界がスロットになじんでもらおうという姿勢で、1回交換の頃と比べればかなり戻しがあった。
そのくらい1回交換の頃は誰も勝てないものだったということだろうか。
そもそも、その頃設置されていた機種は皆、7枚1回交換とかを想定しての設計だっただろうし、無制限営業には対応できない割り数設定のものを無理な使い方をした店側の思惑は集客目的以外ないわけで、そういう意味では出来るだけパチプロお断りの措置はとりたく無かったかもしれない。

そういう幾つかの風向きの後押しもあってトロピ、ファイヤーの攻略はまさにパチプロ天国という言葉がふさわしい夢のような日々になっていった。(つづく)

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