パチプロ攻略日記 スリープP3
現在はパチンコ店で遊ぶ事も無い私ですが、つまらない昔話を少しだけ。
この日は友人と3人くらいで打ちに行った。
店が小さくてとても3人いっぺんに入る事など出来ない雰囲気だ。
こういうときは店の中では他人のふりをするしかないので、少しだけ緊張感が走る。
台に座るなりいきなりボタンを押し始めるのはちょっと気がひけるから、最初の200円くらいはおとなしくしていようと思っていた。が、事もあろうに
座って1回転で揃ってしまった。
「よーし、これで帰ればただのいいお兄さんかなぁ。」
なんて考えながら取り替えようと思っていた矢先。
当然ボタンなど存在すら知らないそぶりで上皿の玉を引いている最中、保留メモリーの消化が始まる。
1回転目、こまったことにリーチだ。
こういうときは本当に当たって欲しくないと心底願うのだが、
非情にも、中デジタルのスロー回転停止と共に、あの薄っぺらな音質のファンファーレが鳴り響いた。
直ダブルだ。
(ちなみにこの機種の大当たり確率は220分の1)
どうしてそろってしまったんだ。これは困った事になった。
200円でかかった事はいいにしても、しかしダブルは非常にまずい。
これでは節操のないパチプロそのものにも見える。
体感器自体、見つかってもべつに罪にもならなかった頃だけど、やはりトラブルは避けたいのが人情。
結局1回もボタンは押してないから分からないけど、ボタンが繋がっていない事を祈りつつ、足早にゆっくりと店を出た。
お座り1回転フィーバーで直ダブルというのは後にも先にもこれっきりだけど、あの時の連れの友人達のひそひそ話のような様子はよく覚えてる。
いまに思えばこの機種が私にとって最後のストップボタン攻略になった訳だが、左手に魂がこもっていたあの頃が懐かしい。
※ついでにちょっと言いたい事
あの頃までのデジタルは未だあまりカラになってなくて出入禁止も珍しくなく、もう少し前のランプやデジタルの点滅を目安に攻略できた頃だと、ボタンを切らずに(切れずに?)釘を閉めつくすシマもたまに有ったり、ある意味、業界側もパチプロを必要悪として共存していた部分も少しあったと言えるかもしれません。しかし、遠隔操作のせいで出入禁止なんて必要ないのが現在の姿で、もう昔のパチンコ屋とは別の商売といっても過言ではないはずです。インターネットの普及、CR機などに伴う警察権力との一体化、これらによってゲーム喫茶と同じレベルに達したという事ですね。
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